探偵や興信所が行う調査では、行動、所在、人間関係、生活状況など、個人のプライバシーに深く関わる情報を取り扱うことがあります。
だからこそ、調査では「情報を得られればよい」という考え方ではなく、法律を守ることはもちろん、人権やプライバシー、生活の平穏に配慮する姿勢が非常に重要です。
探偵興信所一般社団法人では、探偵調査を単なる情報収集ではなく、人の権利や尊厳にも関わる責任ある業務として捉えています。
例えば、不法侵入、盗聴、盗撮、無断でのGPS設置、不正アクセスなど、違法または権利侵害につながる方法による調査は認められるものではありません。
また、復讐や嫌がらせ、ストーカー行為、差別、相手を支配することなどを目的とした調査についても、適正な調査とはいえません。
特に、未成年者や高齢者が関係する問題、DV・ストーカー、家族間トラブルなどでは、単に事実を確認するだけではなく、安全性や緊急性、関係する方々への影響まで考える必要があります。
そして、調査によって得られた情報についても、必要以上に収集したり、問題解決とは関係のない私生活の情報まで扱ったりしないことが大切です。
「探偵には何でも調べられる特別な権限がある」と思われることがありますが、探偵に警察のような捜査権限が与えられているわけではありません。
調査できることにも、守らなければならない法律や倫理的な境界があります。
探偵興信所一般社団法人では、こうした「調査倫理」「探偵業法」「人権への配慮」「個人情報やプライバシーの保護」について、より多くの方に正しく知っていただくための情報発信を行っています。
真実を知ることは大切です。
同時に、どのような方法で真実を確認するのかも大切です。
これからも一般社団法人として、安心できる調査業界の形成と、適正な探偵調査への理解につながる情報を皆様へお伝えしてまいります。