A:歩行のふらつきと睡眠の質は、直接的な因果関係を断定することはできませんが、日中の身体の使い方が夜の休息に影響することは十分考えられます。特にシニア世代では、背中や骨盤まわりの筋肉が硬くなりやすく、歩行時に身体の支えが不安定になることで、必要以上に力を入れて歩いてしまう傾向があります。この「力み」が夜まで残ると、布団に入っても身体が休息モードへ切り替わりにくく、結果として眠りが浅く感じやすくなることがあります。
歩行のふらつきは、足腰の筋力だけでなく、骨盤の角度や背中の伸び具合、視線の位置など複数の要素が関係します。特に骨盤まわりの柔軟性が低下すると、歩行時に重心が安定しにくくなり、身体が無意識に力を入れてバランスを取ろうとします。この「無意識の緊張」が続くと、夜になっても筋肉がゆるみにくく、呼吸が浅いまま布団に入ってしまうことがあります。浅い呼吸は脳が休息モードへ移行しにくく、寝つきの遅れや夜間の中途覚醒につながることがあります。
当サロンでは、背中・肋骨・骨盤まわりの緊張をゆるめ、呼吸が入りやすい身体づくりを中心に施術を行っています。胸郭が広がりやすくなると呼吸が深まり、夜の落ち着きやすさにつながります。また、骨盤まわりの柔軟性が高まると歩行時の重心が安定しやすくなり、日中の「力み」が減ることで、夜の休息モードへ移行しやすくなる方が多いです。
歩行のふらつきが気になる方や、夜の眠りが浅いと感じる方は、姿勢と呼吸のバランスを整えることで変化を感じやすい傾向があります。身体が整うと、歩行も睡眠もラクになります。
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