年齢を重ねると「夜に息が浅くなる」「寝つきが遅くなった」と感じる方が増えます。これは単なる加齢ではなく、胸郭まわりの柔軟性が低下し、呼吸の深さが保ちにくくなることが大きく影響しています。胸郭が十分に広がらない状態では横隔膜の動きが制限され、呼吸が浅くなりやすく、脳が休息モードへ切り替わるための準備が整いにくくなります。浅い呼吸が続くと交感神経が優位なまま夜を迎えてしまい、寝つきが遅くなるだけでなく、睡眠中の回復力も低下しやすくなります。
胸郭の硬さは姿勢にも影響します。背中が丸くなる姿勢が続くと胸郭が閉じやすく、呼吸の浅さが慢性化します。浅い呼吸は酸素供給を減らし、筋肉の修復を妨げるため、翌朝の体が重く感じられたり、姿勢が安定しにくくなることがあります。特にシニア世代では、胸郭・背中・肩まわりの筋肉が硬くなりやすく、呼吸の浅さが睡眠の質に直結しやすい傾向があります。
当サロンでは、胸郭の可動域を広げるための整体と、横隔膜が動きやすくなる姿勢づくりを行っています。施術後に「呼吸がしやすい」「胸が軽い」と感じる方は、夜のリラックスへ移行しやすくなり、眠りの入りやすさが変わるケースが多いです。胸郭が柔らかくなることで呼吸が深まり、副交感神経が働きやすくなり、睡眠の深さが自然と高まります。呼吸の質を整えることは、シニア世代の睡眠改善において非常に重要なポイントです。
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