InstagramやYouTube、TikTokなどには、毎日たくさんの健康情報が流れてきます。
SNSは、専門家の解説や新しい研究を知るきっかけになり、同じ悩みを持つ人の経験も参考にできます。
だからといって、「SNSの健康情報は信用しない!」という話ではありません。大切なのは、どう見るかです。
「これを食べれば痩せる!」「この成分は危険!」「医師もおすすめ!」など、強い言葉を見たら、いったん立ち止まりましょう。
① 誰が発信している?
その分野について、どんな専門性がある人でしょうか。
② 根拠は示されている?
「研究で分かっています」だけでなく、どんな研究か確認できますか?
③ 極端な表現になっていない?
「絶対」「必ず」「これだけで」「危険」などの言葉には注意が必要です。
④ 発信する側の意図は?
商品やサービスの販売、再生回数の増加など、目的があるかもしれません。販売しているから間違いとは限りませんが、「なぜ発信しているのか」を考えてみましょう。
⑤ 自分にも当てはまる?
研究結果が、すべての人に同じように当てはまるとは限りません。年齢、体質、生活習慣、病気、薬などで条件は変わります。
また、健康情報は新しい研究によって更新されることがあります。以前の情報がすべてウソだったのではなく、知見が増え、より確からしい答えに近づいていく。それも科学の特徴です。
SNSは敵ではありません。**「信じる・信じない」の二択ではなく、自分で考えるために使う。**そんな付き合い方が、健康情報に振り回されないコツです。
次回は、鍼灸のエビデンスについて考えます🌿
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