私が「子どもの未来を語る会」を始めたいと思ったきっかけは、令和8年9月に相談支援事業所の開設に向けて準備を進めている方との出会いでした。
お互いに発達障害のある子どもを育てる母親であり、児童福祉に携わる前は医療・介護の現場で働いていたという共通点がありました。
さらに、私たちは共に広島市産業振興センター「創業チャレンジ・ベンチャー支援事業」の認定創業者でもあります。
話を重ねる中で強く感じたのは、「子どもたちの未来を本気で考えたい」という想いが同じだったことです。
障害や発達の特性に気づき、初めて福祉サービスにつながる時、多くの場合、最初に関わるのが相談支援事業所です。
相談支援専門員は、ご本人やご家族の思いを受け止めながら、その子に必要な支援を一緒に考え、サービス等利用計画を作成し、様々な支援機関へつなぐ役割を担っています。
そしてその関わりは、児童発達支援や放課後等デイサービスだけで終わるものではありません。
成長に合わせて就労支援や成人後の障害福祉サービスへとつながり、その人の人生に長く寄り添っていく大切な存在です。
だからこそ私は、相談支援を中心に、児童発達支援、放課後等デイサービス、訪問看護、就労支援など、それぞれの専門性を持つ支援者同士がつながることが重要だと考えています。
地域にはすでに多くの交流会や勉強会があります。
それでも私たちが新たにこの会を立ち上げたのは、ただ人を集めるためではありません。
子どもたちの未来を本気で考える人たちとつながりたい。
そして、「この人なら安心して紹介できる」
「この事業所なら子どもの未来を一緒に考えてくれる」
と、自信を持って紹介し合える関係をつくりたい。
だらか、この会は紹介制でスタートしています。
それは参加者を限定するためではなく、子どもたちの未来を真剣に考える仲間との信頼関係を大切にしたいと考えているからです。
安心して相談し合い、学び合い、必要な時には自信を持って紹介し合える。
そんな温かいつながりを育てていきたいと思っています。
子どもたちの未来のために。
保護者が安心して相談できる地域をつくるために。
そして、志を共にする仲間と共に、切れ目のない支援の輪を広げていきたいと思います。