銀座で約40年、身体の不調や関節の負荷の管理に対応しています。当院はリラクゼーション目的のマッサージ店ではなく、国家資格を持つ柔道整復師が科学的根拠に基づき実務を行う施術所です。元日本柔道整復師会学術委員の知見をもとに「天気痛」や「気象病」について解説します。
【原因と状態】
雨の日の頭痛や古傷の痛みは、気圧の低下が引き起こす生体反応です。
1. 自律神経への影響:内耳が気圧の低下を感知すると交感神経が興奮し、血管の収縮や痛みの神経の過敏化につながります。
2. ヒスタミンの影響:気圧変化に伴い体内でヒスタミンという物質の分泌が促され、過去に痛めた組織の微細な痛みが再燃しやすくなります。
3. 内圧の変化:外の気圧が下がると体内の組織や関節包の内圧が相対的に高まり、過去の傷跡や関節周囲の神経を圧迫します。
【症状】
天候の変化に伴う頭痛、過去に骨折や捻挫をした部位の疼き、関節の重だるさなどが現れます。
【禁忌事項】
痛むからといって、頭部や患部を強い力で揉みほぐす行為は行わないでください。神経の興奮を助長し、状態を悪化させる恐れがあります。過度な冷却も血流を低下させるため避けることが適切です。
【応急処置方法】
内耳周辺の血流を促すため、両耳を軽くつまんで優しく回すストレッチが有効です。また、耳の後ろを温めることで過敏な反応を和らげます。古傷の痛みに対しては、サポーター等で温め、適度に固定することが有効です。
【医療機関との連携】
強い痛みが続く場合や他の背景が疑われる場合は、提携している整形外科等の医療機関へ速やかに紹介し、適切な共同管理を行います。
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