ラグビーやアメリカンフットボール、柔道など、激しい接触を伴うスポーツにおいて、タックルをした際や肩からグラウンドに転倒した際に、肩の周辺に強い痛みを感じることはありませんか。
もし、痛みに加えて「肩の上の部分(鎖骨の端)がポコッと出っ張っている」「押すとピアノの鍵盤のように沈み、離すとまた浮き上がる」といった状態が見られる場合、それは単なる打撲ではなく「肩鎖関節(けんさかんせつ)」の損傷、あるいは脱臼を起こしている可能性が極めて高い状態です。
肩鎖関節は、腕と胴体を繋ぐ重要な関節であり、複数の靭帯によって支えられています。タックルによる強烈な衝撃が肩に加わると、この靭帯が耐えきれずに損傷し、結果として鎖骨を適切な位置に留めておくことができなくなって上方へ浮き上がってしまいます。
当院は銀座の地で約40年、骨折、脱臼、捻挫などの急性外傷の管理に専門特化してまいりました。肩鎖関節のトラブルに対し、一時的な慰安を目的とした施術は行いません。柔道整復の専門知識に基づき、靭帯の損傷具合や骨折の有無を丁寧に確認・鑑別いたします。
損傷直後の時期において最も重要なのは、跳ね上がってしまった鎖骨を適切な位置に保持し、組織が正常な形で修復されるための環境を整える「固定処置」です。当院では、テーピングや専用の固定具を用い、状態に合わせた的確な圧迫と保持を行います。放置して変形が残ってしまうと、将来的なスポーツのパフォーマンスに大きな影響を及ぼしかねません。
「ただの打撲だと思って練習を続けている」「肩の痛みが引かず、力が入らない」とお悩みの競技者の方は、組織の損傷を放置せず、医学的根拠に基づいた処置を受けることが大切です。銀座二丁で、40年の経験をもって競技復帰へのサポートをいたします。お早めにご相談ください。