JR京都駅の南西300mあまり、油小路通と東寺道の交差点に鎮座されています。御旅所とは、祭礼のときに神輿(みこし)を本宮から移し一時的に奉安する場所のことで、伏見稲荷大社の御旅所は、かつては“油小路七条”と“八条坊門猪熊”の2箇所にありましたが、豊臣秀吉が一つに合わせてこの地に移したと伝えられています。普段は静かな御旅所ですが、4月・5月の稲荷祭の期間には一変し、大変賑わいます。伏見稲荷大社は神輿が5基あり、稲荷祭りの際はこの御旅所へやってきます。境内には田中社・上社・中社・下社・四之(しの)大神の5基の神輿が入る奉安(ほうあん)殿があります。