うちの子はおっとりタイプなので中受は向かないかなぁ…
結構保護者の方からよく聞くフレーズなのですが、興味深い視点だと思います。
裏を返すと
競うのが好きだったり、きっちりやりたいが故の焦りや不安で突っ走れる子は中学受験競争に向いている。という所でしょうか。
確かに競争のシステム自体は競うのが嫌いな子には向かないかもしれないですね。
ピアノ界でもショパンコンクールがある事が弾き手の長期的な成熟を妨げている、という指摘もありますし。
過度な競争による短期的な成熟の過剰な促進(長いな笑)は弊害が多いというのも事実で、私が長期的な視点を常に持って指導にあたるようにしているのもこれが理由です。
潰さなくて良いものを潰さないために。
ただ受験や進学は環境選択という側面があるので、慎重に選択する必要があるのも事実だなと感じています。
環境の与える影響は多くの人にとっては無視できる程度の軽い物ではなく、
当たり前の基準
が大きく変わるのはよく知られている事かと。
お金を稼げる人の中にいればそれが当たり前になり、常にチャレンジする人の中にいればそれが当たり前になる。
その逆も然り、です。
そのため
どんな環境がその子に合っているのか。
そこを徹底的に話し合って受験する、しないというゴールと道のりを決めていきます。
性格だけでは決められないのが面白い所です。
ちなみに私の基本方針は
他人と競争させません。笑
他人とも比べません。
その子の中での変化や成長にフォーカスする癖を付けないとその先の人生が豊かにならないからです。メンタルも強くなりません。
自己ベストを出すには?
という問いを握っておけば人はブレない。
だからこそ本番に強い子たちが多いのかなとも感じています☺️