毎日、何人分もの仕事をこなして、気がつけば涙が出そうになる。そんな日々を送っていたM様が、当院に来られたのは「もう限界かもしれない」と感じ始めた頃でした。
介護の現場で働くM様は、利用者さんのために全力で動いていました。でも、職場には「まともに動ける人」が自分を含めてほんの数名。実習生や、サポートが必要な方ばかりで、実質的には「ひとりで何人分もの仕事」を回さなければならない状況が続いていました。
それでも給料は、ほとんど変わらない。評価もされない。「こんなに頑張っているのに、なんでこんなに報われないんだろう」という虚しさが、日に日に積み重なっていきました。
そんなある日、M様の体に異変が起きました。便通のお悩みが半年以上続き、何をしても改善しない。病院で薬をもらっても、一時的にしか楽にならない。実は、それは「心が限界を迎えている」という体からのサインだったのです。
施術中、腰に触れた瞬間、私の手にピリピリとした感覚が伝わってきました。「これは腸の動きが止まっている」と直感し、お腹にそっと手を当てると、案の定、内臓全体が緊張で固まっていました。
M様にお伝えしました。「この便通のお悩みは、腸そのものの問題じゃなくて、心と体が悲鳴を上げているんです」と。そして、こうも続けました。「今の環境で頑張り続けることだけが、正解じゃないかもしれませんよ」
施術を重ねるうちに、M様の中で少しずつ変化が起き始めました。「誰かのありがとうが欲しい」という想いは、何も今の職場でなくても叶えられる。起業という選択肢もある。そんな話をしながら、体と一緒に、心の緊張もほどいていきました。
今、M様は「いつか自分で何かを始めたい」と、前を向き始めています。体の調子も少しずつ整い、表情にも明るさが戻ってきました。
札幌市南区や中央区、真駒内や澄川からも、心と体の両方に寄り添う整体を求めて多くの方がお越しくださっています。もし今、あなたも「このままでいいのかな」と感じているなら、一度お話を聞かせてください。体が教えてくれる「本当の声」に、一緒に耳を傾けましょう。