ランニングにおける反復性の衝撃負荷により生じる主な不調要因について解説いたします。当院は国家資格を持つ柔道整復師、元日本柔道整復師会学術委員として銀座で約40年対応しております。
■ 主な不調の分類と傾向
・膝外側の不調(腸脛部):長距離の走り込み等で外側組織への摩擦が高まることがあります。
・膝内側の不調(鵞足部):膝内側の腱付着部へ引っ張る力が加わる場合があります。
・お皿下部の不調:着地時の踏み込み反復によりお皿下部へ負荷が集積することがあります。
・すね内側の不調:硬い路面での走行により、すねの骨膜周辺へ負担がかかるケースが見られます。
・足の甲やすねの局所不調:骨への断続的な衝撃蓄積により不調が生じる可能性があります。
・アキレス腱周囲の不調:踏み込み動作の連続によりかかと上部に負荷がかかる場合があります。
・足裏の不調:クッション性の低下により足底の膜構造へ負担が生じることがあります。
・ふくらはぎの不調:急な加減速により筋肉へ引っ張る力が加わる場合があります。
・足内側の突起部不調:靴の圧迫やアーチ変化により過剰骨周辺へ刺激が加わることがあります。
・足首のひねり:不整地での着地時に足首周辺組織へ外力がかかる場合があります。
■ 避けるべき対応(注意事項)
不調を感じた状態での運動継続や、発生初期の強い圧迫・過度な加温行為は、局所の負担を助長する可能性があるため推奨されません。
■ 初期の手当と対応
発生直後は、運動を控え、冷水や氷などで適度に冷やす対応が基本となります。当院では安全な固定や手技による手当を実施します。
■ 提携機関との連携
精査が必要と判断される場面では、連携している提携病院(整形外科)への案内を行い、共同での管理体制を用意しております。
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※ 本記事は一般的な健康情報の提供を目的としています。紹介している内容を実践される際は、ご自身の判断と責任のもとで行ってください。
※本記事の内容は、公開時点で確認した一般的な医学的知見に基づいています。個々の状態によって適切な対応が異なる場合があります。