美容師の業務特有である「上肢を挙上した姿勢の継続」は、肩関節周囲の組織に過度な負担を与え、四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)の発症につながることがあります。四十肩・五十肩の主な症状としては、腕を上げる際の引っかかり感、肩の可動域制限、夜間の鋭い痛みなどが挙げられます。
特に美容師の場合、カット中の肘の保持やブロー時の腕の挙上動作において強い痛みが生じやすく、無理に業務を続けることで状態が長期化する可能性があります。
四十肩・五十肩の急性期(痛みが強い時期)においては、自己判断による過度な運動や強引な可動域拡張は避けなければなりません。初期の応急処置としては、痛みを誘発する姿勢を避け、患部に熱感がある場合は冷やして安静を保つことが基本となります。痛みが落ち着いてきた時期(拘縮期・回復期)には、負担にならない範囲での自動運動や温熱が検討されます。
当院では、四十肩・五十肩の原因や症状に応じた丁寧な確認を行い、専門的な検査や高度な処置が必要とされる場合には、速やかに提携病院(整形外科)への案内を実施しております。
【公式ホームページ開設のお知らせ】
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※ 本記事は一般的な健康情報の提供を目的としています。紹介している内容を実践される際は、ご自身の判断と責任のもとで行ってください。
※本記事の内容は、公開時点で確認した一般的な医学的知見に基づいています。個々の状態によって適切な対応が異なる場合があります。