最近は、分からないことがあればすぐにChatGPT。
宿題も、
進路も、
人間関係も、
悩み相談も。
AIが答えをくれる時代になりました。
実際、私自身も仕事で活用していますし、とても便利なツールだと思います。
でも、心理カウンセラーとして感じることがあります。
それは、
「答え」だけでは、人は元気になれない
ということです。
特に子どもや思春期の子たちを見ていると、強く感じます。
子どもが本当に求めているのは、
「どうしたらいい?」
の答えではなく、
「つらかったね」
「それは悲しかったね」
「不安だったよね」
と、自分の感情を受け止めてもらうことだったりします。
心理学では、人は感情を言葉にして共有されることで安心感を得ると言われています。
脳科学的にも、不安や恐怖を言語化し共感されることで、感情を司る脳の興奮が落ち着くことが分かっています。
だからこそ、
子どもが悩みを話してきた時、
「こうしたら?」
「考えすぎじゃない?」
「大丈夫だから」
と解決しようとする前に、
「そう思ったんだね」
「それは苦しかったね」
と感情に寄り添うことが大切です。
涙の奥にある寂しさや、
言葉にならない苦しさを感じ取って、
一緒に気持ちを整理することは、人だからこそできることです。
母親だから全部解決しなくていい。
正しい答えを言わなくていい。
ただ、
「あなたの気持ちを私は知りたいよ」
その姿勢だけで救われる子どもはたくさんいます。
感情を共有できる安心基地になること。
それが、AI時代だからこそ変わらない母親の大切な役割なのかもしれません。
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