教育や子育てにおいて
"何を与えて、何を与えないか(遠ざけるか)"
は皆さん頭を悩ませるテーマなのではないでしょうか。
いよいよ夏期講習がスタートして、
私もこのポイントについてより一層注意深く考えながら指導にあたっています。
特に6年生は来年2月の本番というものがうっすら見えてくる時期でもあり
秋以降の過去問対策も視野に入ってきているのでとにかく"時間がいくらあっても足りない"。笑
時間がないから、遠回りしてほしくない。
時間がないから、道を整えてあげたい。
負荷を最小限で必要なものだけにしたい。
私の中にも当然その想いはあります。
でも与え過ぎる事は同時に、違う何かを奪う事でもあります。
土壇場で強い子は"自分で自分を動かせる子"。
時に困難や無駄な苦労に見えるものをも超えていく力が必要なのです。
"わからない、できない"をゼロにする事だけでは辿り着けない境地が確実にあります。
私には1人1人のゴールと現状のギャップが明確に見えているからこそ、大きな葛藤がある。
だから最後はいつも、"信頼"に立ち戻るようにしています。
不信というのは
〇〇になったらこの子はダメかもしれない、間に合わないかもしれない
という不安や考え方のこと。
信頼というのは
必ず自分で必要な事に気付いて、進んでいけると信じて手を離す力のこと。
大人の不安ゆえに子どもの"自分で超えた"、という機会を奪ってはいけないのです。
それがその子がこの先生きていく時の大きな支えになるから。
そしてこの配分はその子によっても全く違います。普段からの信頼関係が土台にあって初めて出来る事でもあります。
都合の良い表面的な信頼ではなく、本質的な存在への信頼が大切ですね🌻