日本人の読解力の低下について危惧する声が様々な方面から聞こえるようになってから、それなりの時間が経ったように感じます。
それでは読解力、国語力の低下とは具体的にどういう事なのか?
私が大人子供に関わらず感じているのは下記のポイントです。
①相手に伝わる正しい文章が書けない
②文章を正しく読めない(情報処理を適切に行う事ができない)
ちなみにこれらの能力が
"元々備わっている"タイプは存在します。
適切に文字を学び、文章を与え、一緒に解き進めればすぐに高い水準に達するタイプです。
ただここ数年で(もちろん特性のあるお子さんが増えた事もありますが)、
・一行の自由記述が全く書けない
・学年相当の量とレベルの文章が理解できていない
お子さんはかなり増えてきている印象です。
よく言われる読書量の低下(インプット量の低下)も原因の1つではあると思いますが、
いわゆる"硬い文章"に触れる(読む、聞く、使う)機会が減っている事を個人的にかなり問題視しています。
基本的に日本語は時間が経過するにつれて
どんどん口語に寄っていくはずなので
一昔前の口語が今の私達にとっては文語。
という現象は加速しています。
(一昔前ではくだけた表現だったものが、今は硬い表現とされる。本来の意味とのズレも起きがち)
と、なると論理的で文語寄りの文章を理解したり書くという技能は放置していたら当然落ちていく訳です。そもそも触れないのだから。
環境面で既にディスアドバンテージです。
多くの人にとって文字や文章から完全に離れて生きていく事は難しい。
自分の考えや想いを表現する、他者と分かり合うためにも幼いうちに適切な国語力を育てる事は重要です。
私のblogも決してキャッチーな内容では無いのですが笑、読んでくださる方に何かしらのヒントとなる事を願っています☺️