"すぐに出来るようにならない事はやるのがイヤ"
人間誰しもそう思うものかもしれませんね。笑
私の所へ駆け込んできてくださるご家庭の中には、出来ない事(≒新しく習う事)をやるのがイヤで学校の授業を放棄してしまうというお子さんもいらっしゃいました。
教えられる前から自分が出来て当然だと思っていたり、人に教えられる事がイヤ(自分で、出来るようになりたいという気持ちが強い)なタイプは強度に違いこそあれこの反応が強く出る事が多いように感じます。
ちなみにこの反応は後天的な経験などから来るものかと考えていたのですが、
どうやら生まれながらに持っている気質の場合もあると今は感じています。
彼らの指導をどうするか。
大切なのは
イヤ!と思っても大丈夫だよ。
と伝えること。
気持ちが強くなってしまった瞬間は、一旦投げ出してしまっても大丈夫だよ。
というスタンスです。
湧いてくる感情を無かった事にして我慢しろというのはあまり健康的なやり方ではないと考えているからです。(忍耐も大切ですが)
ただ不思議な事に、
そんなスタンスで見守っていると彼らの中に徐々に葛藤が生まれてくるのです。
え、本当にやめていいのかな…
さっきほどイヤな気持ちが無くなってきたな…
彼らは明確に言葉にする事はしませんが、
本人達の中に湧き起こっているものは見守っていれば感じ取る事が出来ます。
そして自分なりに葛藤を超えて、席に戻ってくるようになるのです。
(圧はかけていません笑)
この土台はなるべく低学年のうちに育てておく事をおすすめします。
その後の伸びが段違いだからです。
すぐに出来ない自分を受容すること
イヤになっても戻ってこられること
自分の気持ちを立て直すこと
たくさんのスキルが詰まっていますよね☺️
出来ない状態を回避するのではなく、
うまく超えていける経験を作ること。
大切なのは経験のデザインだと考えています。