残暑の候、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回は、昔から健康法の一つとして知られる「両手振り運動」を、身体の“地形”を巡るように眺めてみましょう。
立ったら足を肩幅ほどに。肩の力を抜き、両腕を**後ろへ振る。反動を利用して前へ振る。**あとは無理のないペースで、前へ、後ろへ。
ここで注目したいのが「運動連鎖」。腕が動けば肩甲骨が動き、肩甲骨が動けば胸郭や体幹にも動きが伝わります。さらに骨盤や下肢も姿勢を保つために協調します。
つまり、腕を振っているようで、実は全身を巡っている――というわけです。
力まず、急がず、ゆらりと、ぶらり。
腕を振れば、肩も動く。胸郭も動く。からだも動く。
治療を目的とせず、日常の健康づくりの一環として、無理のない範囲でお楽しみください。